忍者ブログ
Saika
| Admin | Write | Comment |
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
ONE PIECEリンク
同盟とか
リンクについて
サイト名:彩家 Saika

リンクはこちら⇒http://paraiba39.blog.shinobi.jp/
  
   リンクバナー


リンクフリーです。貼ったり剥がしたり斬ったり焼いたり蒸したりご自由に。
食べるのはお腹壊すとまずいんでやめたほうがいいかと。

バナー画像は
Studio Blue Moon さまより拝借
アクセス解析
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

R15です。
朝チュンならぬ、夕方カー(カラス的な意味で)

KAITO最低だなお前(^ω^#)




出し尽くすとぐったりとした体が覆いかぶさってくる。
スリムだが逞しいからだに押しつぶされそうで、息が詰まる。
「大人って……みんなこんなことしてるの……?」
息も絶え絶えに尋ねてみると、カイトは顔をあげてうれしそうに微笑んだ。
「お前ももう大人だろ……?」
強引に大人にしたのは自分の癖に。
「もう、怖くなくなったか?」
「え……?」
一瞬垣間見えた真面目な顔に、戸惑いを見せると
「またさせてくれる?」
つかみ所のない雲のように、すぐに違う顔を見せた。
「痛くしないなら、いいよ……」
そう答えてしまったのはなぜだろう。無理やり犯されたのに。
ミクはどうしてか、この男を憎めなかった。
一度酷く傷つけておいて、それから優しくしてみせる。
「んじゃ、早速アンコールってことで」
カイトはまた、ミクの秘密の場所に指をもぐりこませた。
精液でぬれたそこは、長い指を飲み込んでいく。
ぴくりと反応した体をみて、
「本当、かわいいよ。お前」
社交辞令のような『カワイイ』の連発。
男なんて──……キモチワルイ。そう思っていたはずが。
セクシーで印象的な蒼い瞳で見つめられているうちに、このカイトという人間に、いつのまにか惹かれていた。

 

ミクはカイトの部屋に居ついた。
家具のない、生活感のない、どこか荒んだような排他的なその場所に。
カイトも出て行けとはいわなかった。
芸能人──ましてや人気アイドルが部屋にいるからといって、人を呼んでくるようなこともなかった。
はっきりいってしまえば、どうでもいいことのようだった。
第一、彼は翌日帰ってこなかった。
完全に昼夜逆転の生活を送っている男。
座布団二枚に、ミクと抱き合って眠った後、午後遅くに起きだし、またあのクローゼットからスーツを引っ張り出し、着飾って出かけていった。
朝になっても、昼になっても帰ってこなかった。
夕方近くになってやっと帰ってきて、まだ部屋の中にいるミクの姿を見つけて、目を丸くした。

PR
この記事にコメントする
NAME:
TITLE:
MAIL:
URL:
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
PASS: 管理人のみ表示
無題
A\s
お邪魔します、「けしからん、もっとやれ」です、でもこの兄妹、歌同様ほのぼのからエロまでなんでもこなせますねぇw
2009/01/10(Sat)20:20:25 編集
ありがとうございます!!
ゆら
A\sさま>>
はわわ、辺境の地へようこそ!!
「けしからん、もっとやれ」ということで!!
ありがたいお言葉ありがとうございます!!
この二人でエロを書いていいのか悪いのかものすごーく悩んだのですが、そういっていただけると救われる気がいたします^^*
ちまちま更新になりますが、これからもまた、よろしくお願いいたしますvvv
本当にありがとうございました!
2009/01/11(Sun)14:26:52 編集
≪ Back  │HOME│  Next ≫

[48] [46] [47] [45] [44] [43] [42] [40] [41] [39] [38]

Copyright c 彩家。。All Rights Reserved.
Powered by NinjaBlog / Template by カキゴオリ☆ / Material By はながら屋
忍者ブログ [PR]