いろいろなオリジナルを書くに当たっての設定とか歴史とか。
とりとめもなく淡々と。
迎えた男は、頭を抱えた。
「だって、彼は私を知っていたんだもの」
女のその言葉に、男の眉間の皺が深くなる。
「大丈夫よ、私、彼は嫌いじゃないもの」
にかっと笑う彼女に男は呆れた声で唸る。
「だから問題なんだろうが…」
「だって、仕方がないじゃない。素敵なんだから」
「そうじゃない。本来貴様は人間なんぞに興味をもてない筈だ。それがどうしてだ。何があった、すべて話せ」
黒い男は眉間にしわを寄せた怖い顔を女の顔に寄せる。女は別段恐怖も感じていないようできゃらきゃらと笑っていたかと思うと、突然真顔になり、呟いた。
「神帝よ」
その一言で、男は女から離れ、ため息をついた。すべてがわかったという風だった。
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